丘の上まで駆け上がった18歳の夏

アナタが思う「欲求」と、一般的に感じている「思い」は、もしかしたらまるで違うのかもしれない。そう思ってみると、なんだか面白くない?
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雹が降った平日の早朝に焼酎を

職場で関わった女の人がいる。
ちょっと風変わりな人で、彼女の話はどれも面白かった。
それに加えて、彼女は資格大好きだということ。
幼稚園教諭の免許、ネイリスト検定2級、インテリアコーディネイター。
トイック800点、フランス語検定2級、危険物取扱。
公認会計士まで持っているとうわさ。
さすがにこれを友人に話してみたところ、君の勘違いもあり得ると思う、など言われたけれど。
彼女は、かなり年上の部長と職場結婚で退職していった。

汗をたらして大声を出す父さんと霧
ある大きな内容の業務があったとき「まあ、なんとかなる」などと思っていた社会人になりたての自分。
その時、自分を含むプロジェクトメンバーのみんなが「過ぎちゃえば割と簡単なことだよ」と不真面目にとらえていた。
そこで指導担当の上司が促した内容が脳裏に残っている。
「目標に向かって、努力をして日々を過ごしたからこそ、過ぎてしまえば成功するだけの話。
だから、今のあなたたちのように簡単にとらえていて、偶然内容が簡単だったという意味は含まれていません。
終わってしまえば簡単だったといった本当の意味は、真逆です。
事前にしっかり学び準備をしたからこそ、能力が業務内容を越えて、内容が円滑に進んだと表しています。
精一杯やる気になれましたか?
なめてないで真剣に取り組んでください。」
との事。
それから、みんな必死に勉強しうまく仕事をすることができた。

前のめりで大声を出すあいつとあられ雲

遠くの家元に住んでいる嫁のお母さんも大好きな孫のためだといって、たいそう一杯お手製のものを仕立てて届けてくれている。
アンパンマンがめちゃめちゃ好きだと話したら、その生地で、ミシンで縫って作ってくれたが、裁縫するための布の案外、めっちゃ高価で驚いていた。
裁縫するための布は横、縦、上下の向きがあり面倒だそうだ。
とはいえ、たっぷり、作ってくれて、送ってくれた。
孫娘はたいそうかわいいのだろう。

泣きながらダンスする先生と穴のあいた靴下
本日の晩御飯は家族と外食なので、少年は行く前からワクワクしていた。
何を注文しよう、と出発前からいろいろと考えていた。
ピザやオムレツ、餃子や春巻き、なんてメニュー一覧には何が載っているのかも楽しみだった。
今回は近所のレストラン。
お父さんの運転する車は、じきにお店の駐車場に到着する頃だ。
お母さんは助手席からお父さんに話しかけている。
お姉ちゃんは後部座席で、週刊誌をパラパラめくっている。
少年は車から降りると、ドキドキしながら店の入り口を誰よりも先に開けた。

控え目に叫ぶあの人と冷たい肉まん

買い求めた生地で、幼稚園に入園する子供の必要な袋を作成しなくてはいけない。
私ではなく家内が縫うのだけれど、私も嫌いではないので、進みが悪いようだったらかわろうと思う。
持っていくものを入れる何かが幼稚園に通うのにいるみたいだ。
ミシンもどうやら手に入った。
使用感もみてみようと思う。

笑顔で走る友達と気の抜けたコーラ
仕事場で着用するスーツスカートを買いに来た。
コムサとかフォーマルなお店もいいな〜と悩んだけれどギャル系のお店もありだと思う。
若くて元気な女物のファッションビルで、体にフィットするファッションが多いのが特徴。
価格は店舗によっての差が出てくるが、なんとなく安価。
そこで、製品を選んでいたが、小さめの物が多く取り扱われていた。
着た感じも、普段より都会的に見える気がする。
なかなか素敵な服選びが達成できて、めちゃくちゃハッピーだった。

無我夢中でダンスするあの子と暑い日差し

元ブラックビスケッツのビビアン・スーは、美人で素敵な女性だと思う。
すでに30代終盤なんて、少しも思えない。
過去に見ていたテレビで、脳裏に焼き付いているのが、彼女が、英語のインタビューに答えていた部分。
まだ学び始めたばかりのようだったけれどとても熱心だった。
今頃英語も日本語だって、しっかり話せるだろうとみている。
ビビアンの魅力は計り知れないくらいだ。

凍えそうな平日の夜に散歩を
小説家、太宰治の「斜陽」がお気に入りの私は、伊豆の安田屋旅館に向かった。
共に本をよく読む友人。
目的の安田屋旅館は、小説家の太宰が斜陽の章の一部を書くために泊まった海沿いの旅館。
建物の中を歩くと、ミシミシと、音が聞こえる。
ランチのついでに見せてもらったのが、宿泊した2階の角の部屋。
立派な富士山が半分だけ、頭を見せていた。
旅館前の海の中にはいけすがあった。
このあたりは見どころがありまくり。

気どりながらお喋りする兄さんと観光地

北方さんの水滸伝の人間味あふれていて雄々しい作中人物が、オリジナルの108星になぞらえて、主な登場キャラクターが108人でてくるが、敵方、権力側の作中人物も人間味あふれているのがいて、血が通っていると思える。
人物に実際の人の様な弱さがうかんでくるのもそして、心を奪われていたわけだ。
弱いなりに自分の目標とか将来の為に出来るだけ苦行をしいられているのが読みとおしていておもしろい。
読み進めていて楽しい。
けれど、心ひかれる登場キャラクターがひどいめにあったり、希望がやぶれていくストーリーも胸にひびくものがあるから夢中になるフィクションだ。

怒って体操するあいつと月夜
定期診断は、例年どういうわけか引っかかる。
脈だったり、血液検査だったり、尿だったり。
胃の検診をバリウムを一気飲みして受けてみて、健診結果を受け取ると、がんの疑義があるので、いち早く、胃カメラを紙面に記載の病院にて受けてください。
と記載してあったのには、あせった。
あせったというより、むしろおっかなかった。
すぐに病院に検査に原付で行ったら、結局のところ、胃炎だった。
胃は元々うずいていたので、健康診断に引っ掛かったのはわかるが、文章で私の名前とがんの疑惑が存在すると記されてあったらおそろしかった。

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